札幌の不用品買取回収のおまかせネコの手です!
突然ですが、「アンティーク」や「ヴィンテージ」という言葉を聞いて、どのようなものを想像しますか?
デニムや家具などのインテリア、ワインなどにも使われていますよね。
これらの言葉が付くものは高価なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
実際に買取査定で高値がつくケースが多いのが、アンティークやヴィンテージのものです。
ところで皆さんは、「アンティーク」と「ヴィンテージ」の違いはご存知ですか?
今回は両者の違いについてご説明します。
【ズバリ】違いは作られてからの年数
両者の違いについて、明確な定義は存在していません。
しかし一般的には、製造からの年数で分けられます。
・アンティーク:100年以上前に作られたもの
・ヴィンテージ:20〜30年以上前に作られたもの
アンティークの100年という数字はアメリカで制定された法律が基となっています。
1934年に通商関税法という法律が制定され、製造から100年を境に希少性などの付加価値が変わると定められました。
その区切りをWTO(世界貿易機関)が引用し、世界的な基準となりました。
一方でヴィンテージは具体的な期限が定まっていない曖昧なものです。
元々「ヴィンテージ」とはワイン用語で「時間が経ち、良質なもの」という意味を持っていました。
この言葉の意味が様々なものに使われるようになっていきました。
【価値】どちらの方が価値がある?
両者の大きな違いがわかったところで、次に気になるのはその価値についてではないでしょうか。
自分で持ち続けるにしても、買取査定に出すにしても、より市場的な価値のあるものを理解して残しておきたいですよね。
絶対にコッチというのはない
結論から言うと、どちらの方が絶対に高く売れるということはありません。
シンプルに考えればより古いアンティークの方が高値で買い取ってもらえると思いがちですが、状態が良くないと価値は下がります。
触っただけで壊れてしまいそうなアンティークよりは、これから数年間は使用できるようなヴィンテージの方が買取査定は高くなるでしょう。
買取を希望される場合は、査定員がどの部分を見るのかを知っておく必要があります。
年数はもちろんのこと、誰が作ったのか(製作者)、どれほど作られたのか(希少性)、状態が良いかどうかを見て査定します。
特に状態を維持しておくことは非常に重要です。
多くの買取業者は買い取ったものをリユース品として販売します。
つまり、次に使う人が不自由なく使用できるものであることが求められます。
査定時の状態が良いほど、高値が付くでしょう。
また、人気のあるデザインのものだとさらに上がる可能性もあります。
どのようなデザインが人気なのか、一度調べてみると良いでしょう。
【注意】商品名に頼らない
デザインや技術、歴史の側面から見ても価値のあるアンティークやヴィンテージ品ですが、注意すべき点があります。
それは「商品名」です。
「アンティーク調の◯◯」や「ヴィンテージ風◯◯」といった商品名のものを見かけたことはありませんか?
これらのものが実際にアンティークやヴィンテージではないことがあります。
先ほどご紹介したように、アンティークもヴィンテージも定義が年数だけという曖昧なものです。
けれどもその見た目を多くの人が好むことから、それらしい模様をつけて販売しているものが非常に多くなっています。
本物をコレクションしたい、価値のあるものを手元に置いておきたいと言う場合には販売者や鑑定士に確認した方が安全です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アンティークもヴィンテージも非常に人気の高いものです。
どのようなものでも、定期的にメンテナンスをするなどして丁寧に所持しておくと良いでしょう。
また、おまかせネコの手でもアンティークやヴィンテージのものを買取しております!
お客様がどのように使ってきたかも踏まえて、適正に査定いたします。
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