「親が亡くなって、実家がずっと空いたまま。遠くに住んでいるから、なかなか足を運べない」「たまに帰省するたびに荷物の多さを見て途方に暮れる。そして結局また『いつか片付けなきゃ』と思いながら、次の帰省まで先延ばしにしてしまう」
このように、心のどこかで引っかかりを感じながら空き家の片付けを先延ばしにしている方は、決して少なくないと思います。
空き家の片付けは、体力的な問題だけでなく、「思い出の詰まった家を手放すことへの後ろめたさ」「何から手をつければいいかわからない不安」「業者に頼んで騙されないか」という気持ちが重なって、なかなか踏み出せないものです。
この記事では、そうした悩みを少しでも解消できるよう、札幌で空き家の片付けを依頼できる業者を10社ご紹介します。
どの業者もそれぞれ特徴が異なりますので、ご自身の状況に近いところから検討の参考にしてください。
なお、最後には私たちが運営する「おまかせネコの手」についてもご紹介しています。
不用品の回収・買取と合わせて不動産売却のご相談まで対応しておりますので、「空き家片付けと不動産売却をまとめてどうにかしたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次
空き家の片付けで悩む前に知っておきたいこと

空き家の片付けを業者に頼もうと考えたとき、まず戸惑うのが「どの業者に頼めばいいのか」という点ではないでしょうか。遺
不用品回収業者・遺品整理業者・便利屋など、似たような名前の会社が複数出てきて、どれが自分に合うのかわかりにくいですよね。
それぞれの特徴をお伝えします。
不用品回収業者
不用品回収業者は、不要になった家具や家電、生活用品などを引き取ってくれる業者です。
大量の荷物を一度に片付けたい場合や、「とにかく早く空っぽにしたい」という方に向いています。
買取サービスをおこなっている業者であれば、回収費用の一部を買取金額で相殺できる場合もあります。
遺品整理業者
遺品整理業者は、故人が残した品々の仕分け・処分・供養を専門としています。
単純に荷物を運び出すだけでなく、思い出の品を丁寧に扱い、ご遺族の気持ちに寄り添いながら作業してくれる点が特徴です。
「遺品整理士」という民間資格を持つスタッフが在籍している業者も多く、安心して任せやすいと言えます。
便利屋
便利屋は、幅広い作業に対応している点が強みです。
片付けに加えて草刈りや雪かき、簡単なリフォーム手配まで対応してくれることもあります。空き家の状態によっては、複数の作業をまとめてお願いできるのが便利なところです。
どの種類の業者が合うかは、空き家の状況や依頼したい内容によって変わります。
「まだ荷物が大量にある」「故人の遺品が多い」「部屋の掃除も含めてきれいにしてほしい」「売却も視野に入れている」など、ご自身の状況を整理したうえで業者を選ぶのがおすすめです。
札幌市でおすすめの空き家片付け業者10選
それでは、札幌で空き家の片付けを依頼できる業者を10社ご紹介します。各社の特徴やどのような方に向いているかをお伝えするため、比較の参考にしてみてください。
おまかせネコの手

「おまかせネコの手」は、札幌市を中心に不用品回収・買取をおこなっている業者です。
空き家の片付けはもちろん、家具・家電・骨董品・貴金属など、幅広い品目の買取にも対応しています。買取できるものは回収費用から差し引くため、総額を抑えながら片付けを進めることが可能です。
たとえば、一軒家まるごとお片付けの場合に買取した品物は以下の通りです。
- 家具(タンス・ベッド・ソファーなどの大型家具)
- 家電(洗濯機・冷蔵庫・テレビ・電子レンジ・エアコンなど)
- 倉庫や納戸に眠っている不要な日用品や雑貨
そして、私たちが特にお役に立てると思うのが、「片付けが終わったあと、空き家をどうするか」という部分です。
おまかせネコの手では、「空き家はもう使わない」という方のために、不動産売却のご相談にも対応しています。
片付けから不動産売却の手続きまでをワンストップでサポートできる体制を整えていますので、「全部まとめてどうにかしたい」という方にとって相談しやすい窓口です。
遠方にお住まいの方でも、電話やLINEでのご相談から対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。
遺品整理 想いて

「遺品整理 想いて」は、札幌市に本社を置き、旭川・函館・帯広にも展開している遺品整理の専門業者です。「片付けは、心の整理でもある」という考えを大切にしており、物を運び出すだけでなく、ご依頼者の気持ちに寄り添いながら作業を進めてくれる点が特徴です。
様々な経験を積んだ遺品整理士が在籍しており、仕分けの判断についてもしっかりサポートしてもらえます。
また、自社でリサイクルショップを運営しているため、不用品の買取にも積極的に対応しており、豊富な買取実績があります。買取できるものは作業費用から差し引いてもらえるため、費用の負担を抑えながら片付けを進めることが可能です。
さらに、LINEで写真を送るだけで見積もりができるシステムがあり、遠方にお住まいの方でも気軽に相談を始めることができます。「どこから手をつければいいかわからない」という段階でも、まずは気軽に問い合わせてみてください。
遺品整理の場合は、おすすめの業者です。
道新サービスセンター お部屋まるごと片付け隊
「道新サービスセンター お部屋まるごと片付け隊」は、北海道新聞グループの道新サービスセンターが運営する片付け・不用品回収サービスです。
特徴は、「道新グループ」というブランドの信頼感にあります。訪問買取や不用品回収の現場では、悪質な業者によるトラブルが起きることもありますが、地域に長年根ざした道新グループが運営していると知れば、「どんな業者が来るのか不安」という気持ちが和らぐのではないでしょうか。
札幌市・北広島・恵庭市・江別市・小樽市・石狩市などの札幌近郊はもちろん、函館市・旭川市・帯広市・北見市・釧路市など全道的に対応が可能です。
生活応援エコスタイル
「生活応援エコスタイル」は、不用品回収と遺品整理を軸に、生前整理や一軒家・マンションの丸ごとお片付けまで対応している業者です。
特徴的なのが、札幌市環境事業公社と連携して廃棄物を処理している点です。
自治体と連携しながら法令を遵守した処理をおこなっているため、「どこに捨てられるのか不安」という方にも安心感があります。
実際に、4LDKの広い間取りでも5名のスタッフで4時間ほどで作業を完了した実績もあり、スピード感と丁寧さのバランスが評価されている業者です。
浄化舎本舗
「浄化舎本舗」は、特殊清掃・遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷の片付けまで幅広く対応している業者です。
特徴は、見積もり後の追加料金が発生しないという明確な料金体制です。
空き家の状態によっては「途中でどんどん費用が上乗せされるのでは」と不安を感じる方も多いですが、事前の訪問見積もりでしっかりと確定料金を提示してもらえるため、安心感があります。
TK.connection
TK.connectionは、北海道内で遺品整理・生前整理・空き家の片付けなどに対応している業者です。自社でリユースショップ「もったないどう」を運営しており、回収した不用品をできるかぎり再利用につなぐことをモットーにしています。
男女問わず経験豊富な遺品整理士が在籍しており、女性スタッフも在籍していることから、女性の方や高齢の方でも相談しやすい雰囲気があると評判です。
「初めての遺品整理で何もわからなかったけれど、スタッフが丁寧に教えてくれた」というクチコミも多く、初めて業者に依頼される方にも向いています。
便利屋札幌片付け代行 株式会社リコ
「便利屋札幌片付け代行 株式会社リコ」は、遺品整理・生前整理・不用品回収に加えて、便利屋業務も展開している業者です。
特徴は、対応範囲の広さです。片付けや不用品回収はもちろん、草刈り・除雪・家具の移動・ハウスクリーニングなど、空き家に関するさまざまな困りごとに対応してくれるところです。
空き家は長期間放置されていると雑草が伸びたり、冬は雪の問題が出てきたりもしますが、そうした付帯作業もまとめてお願いできるところが魅力です。
合同会社コトノハ
「合同会社コトノハ」は、女性が経営する遺品整理・不用品回収の会社です。地域密着型のサービスを大切にしており、「地域に根ざしたきめ細やかな対応」を強みとしています。
女性の代表が運営していることもあり、「相談しにくい」「どう話せばいいかわからない」という不安を感じている方でも、気軽に話しかけやすい雰囲気があると利用者から好評です。
実際、見積もり時の雰囲気の良さや、丁寧なやりとりに安心感を覚えたというクチコミが多く寄せられています。
花あかり
「花あかり」は、札幌圏を中心に掃除・清掃・不用品買取サービスを提供している業者です。
遺品整理士の認定資格をもとに実績を積み重ねており、長年の経験に基づいたサポートが評価されています。
清掃・消臭対応にも力を入れており、長期間空き家のままだった物件でも対応できる体制が整っています。空き家は放置されている期間が長いほど、においや汚れが蓄積されることがありますが、そうした状態でも安心して依頼できる業者です。
遺品整理まごころ
「遺品整理まごころ」は、「安かった」ではなく「まごころに任せて良かった」と思ってもらえるサービスを目指している遺品整理業者です。
料金体系が明確で、ご契約後の追加料金は発生しない点が安心ポイントのひとつです。
不用品の中に買取可能なものがある場合は、その場で作業費用から差し引いてもらえます。
遺品整理士が在籍しており、見積もり時の説明から作業中の仕分け提案まで、丁寧にサポートしてもらえるところが好評です。
札幌市の空き家片付けにかかる費用の目安

業者に依頼する前に、「いったいいくらかかるのか」という点は気になるところだと思います。明確な金額は現場の状況によって変わりますが、おおよその目安として参考にしてみてください。
料金は主に「部屋の間取り(広さ)」と「荷物の量・状態」で決まります。1DKや1Kであれば数万円〜10万円台が多く、2LDK〜3LDKになると10〜30万円前後、4LDK以上の一戸建てになると30〜50万円以上になることもめずらしくありません。
ただし、長年放置されていて荷物が非常に多い場合や、特殊清掃が必要な状態であれば、さらに費用が加算されることもあります。
一方で、買取できるものが多い場合は、その分を回収費用から差し引いてもらえるケースがほとんどです。
昔の家電・家具・骨董品・ブランド品・貴金属などが残っている場合は、買取に積極的な業者に依頼することで、総額を抑えられる可能性があります。
正確な金額を知るためには、現地での無料見積もりが一番確実です。
ほとんどの業者が無料で見積もりに来てくれますので、まずは相談から始めてみることをおすすめします。
札幌市で「空き家を片付けた後、どうしよう」と思ったら…

空き家の片付けが終わった後に、多くの方が直面するのが「この家をどうするか」という問題です。
誰も住む予定がなければ、維持費や固定資産税がかかり続けるだけになってしまいます。
また、適切に管理されていない空き家は、防犯上のリスクや近隣への迷惑につながる恐れもあります。
選択肢としては大きく、「売却する」「賃貸に出す」「解体して土地のみにする」「自分たちで活用する」などが考えられます。
どれを選ぶかは、ご家庭の事情によって異なりますが、いずれにせよ空き家を放置し続けることは、経済的にも精神的にもあまり望ましい状況ではありません。
特に売却を検討されている方にとって、片付けと売却の手続きをバラバラに進めるのは手間がかかります。
「まず片付けを頼む業者を探して、次に不動産会社を探して…」と2段階になるのは、時間的にも精神的にも負担が大きいと感じる方も多いようです。
その点、「おまかせネコの手」では、不用品の回収・買取に加えて、不動産売却のご相談にも対応しています。
「片付け後の家をどうしたいか」という部分から一緒に考えることができますので、「まだ売るかどうか決めていない」という段階でも気軽にご相談ください。
札幌市の空き家片付けに関するよくある質問

札幌市の空き家片付けに関するよくある質問に回答します。
Q. 遠方に住んでいて立ち会いが難しいのですが、依頼できますか?
多くの業者が、鍵を預けることで立ち会いなしの作業に対応しています。
作業の様子を写真や動画で送ってもらえる業者も多いため、遠方からでも安心して任せられる場合がほとんどです。
まずは業者に「立ち会い不要で対応可能か」を確認してみてください。
Q. 荷物の仕分けは自分でしなければいけませんか?
多くの業者が「仕分けなしでの丸ごと対応」に応じています。
「何を残して何を捨てるか」の判断から一緒にサポートしてもらえる業者も多いため、「自分では到底仕分けできない」という場合も、遠慮なく相談してみてください。
Q. 買取できるものがあると、どのくらい費用が安くなりますか?
これは荷物の内容によって大きく異なります。
貴金属・ブランド品・骨董品・家電・楽器などは比較的高値での買取が期待できますが、古い家具や日用品は買取が難しいケースもあります。
まずは見積もりの際に「買取できるものがあるか確認してほしい」と伝えてみると、スムーズです。
Q. 見積もりだけでも来てもらえますか?
多くの業者が、無料での現地見積もりに対応しています。
見積もりを依頼したからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。
札幌市に空き家があるなら「おまかせネコの手」へ

空き家の片付けは、決して簡単なことではありません。
物理的な大変さだけでなく、思い出が詰まった家や品々に向き合う気持ちの大変さもあります。
だからこそ、「まだ準備ができていない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、一度誰かに相談してみることで、漠然とした不安が少し具体的になることがあります。
「思ったより費用が安かった」「想像より早く終わりそうだ」「一人でやらなくていいんだ」と気持ちが楽になる方も多いものです。
私たち「おまかせネコの手」は、まずはご状況をしっかり聞かせていただくことを大切にしています。
片付けのことだけでなく、その後の不動産のことまで含めて、一緒に考えることができます。
「まだ空き家をどうするか迷っている」という段階でも、ぜひお気軽にご連絡ください。
