みなさんこんにちは!ネコの手スタッフ松澤です。
昨今では、コロナショックや品質の良い合成ダイヤモンドによって、天然ダイヤモンドの需要が下がってきています。
買ったときは高かったのに、売ろうと思ったらすごく安いお値段を提示された方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ダイヤモンドの価値を決める一般的な要素についてご紹介します。
ダイヤモンドの価値
ダイヤモンドの価値は、『4C』で決まります。
4Cとはダイヤモンドの品質等を評価する4つの基準のことです。
- Carat(カラット)
- Clarity(クラリティ)
- Color(カラー)
- Cut(カット)
専門家がこの4Cを基準にダイヤモンドの価値を厳密に定めます。
一般的に4Cの値が高いものほど、希少性・価値が高いとされています。
Carat(カラット)
「○○カラットの大きなダイヤモンド」という言葉を耳にしたことがあると思います。
カラットは、「大きさ」ではなく「重さ」を表す単位です。
1カラット=0.2グラムで、重くなればなるほど希少価値が高くなります。
また、大粒のダイヤモンド原石はとても稀少です。
カットするとさらに小さくなることも考えると、大きければ大きいほどその価値は上がっていきます。
Clarity(クラリティ)
クラリティは、「透明度」を表す基準です。
キズ・欠け・内包物(インクルージョン)の大きさ・場所などを鑑定して評価が決まります。
含有物が多いと透明度が下がり、その分輝きを損なってしまいます。
よって、透明度が高いほど評価も高くなります。
Color(カラー)
ダイヤモンドは無色透明ではなく、わずかに色がついているものがほとんどです。
無色透明に近いものほど評価が高くなり、黄色になればなるほど希少性が下がります。
しかし、ある一程の黄色味を超えると『ファンシーカラー』という他の基準で評価されます。
ファンシーカラーは他にも赤、ピンク、青、緑があります。
Cut(カット)
ダイヤモンドは、ただ格好良くカットすればいいわけではありません。
ダイヤモンドの輝きを最大限に活かせるカットをしなければ、輝きを存分に発揮することはできないのです。
カット・クラリティ・カラーはダイヤモンドが生まれつき持つものです。
それに対してカットは人の手で加えられる要素となります。
ダイヤモンドは職人の技によってそのポテンシャルが引き出されるのです。
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