<不安を安心に変える>佐藤

4月10日作業を行なった案件のお話です。
お母様が住む2LDKのお部屋のお片付けをしてほしいと、娘さんから依頼いただきました。
3月末に見積もりに伺ったのですが、娘さんは東京に住んでいて、今は家の片付けのために一時的に札幌の来ており、4月3日に戻るので、できれば1日か2日に作業をしてほしいとのことでした。
というのも、お母様がご高齢ということもあって、作業日の対応を一人でさせることを不安に思っており、お母様自身もまた不安に思っていらっしゃったので、お二人とも1日か2日の作業を希望されていたんです。
ですが、それは見積もりに伺った時点でスケジュール的に厳しくて、どうしよう、と思っていました。
ただ、いつも通りお客様とコミュニケーションをとりながら作業の流れを伝えるなかで、「法律に則ってしっかりやっている」という説明をしているうちに、だんだんとお二人の不安が薄れていっているというのが反応を見て伝わってきました。
そして、本当は4月11日が退去日なので、それに合わせて作業をしてもらえるのが理想的だということを聞くことができました。
「作業当日も、佐藤さんがきてくれるなら安心できる」と仰っていただけたので、結果的には4月10日の娘さんがいないなかで作業をすることになりました。
作業当日、「佐藤さんに全部任せるから」と言ってくださり、安心してくれたのだな、と感じられました。
お客様が抱えていた不安を安心に変えられたからこそ、退去日に合わせて作業をしてほしいという本当の希望を聞くことができたのも良かったですし、こちらとしてもスケジュール的に助かった部分がったので、お互いがより良い形で作業を進められて良かったと思いました。
<1度きりで終わらない繋がりを>金子

法人の搬出作業でのお話です。
物量は4点と大したことはなかったのですが、1点1 点がかなり大きく、私と作業員二人で搬出に挑みましたが「これは二人でやる作業ではない」と思ったんですよね。
ただ、お客様が手伝ってくださったので、なんとか運び出しを進めることができていました。
ただ、なかでも特に大きいガラスのテーブルがあり、これは階段で下ろすのは無理だと判断して、ガラスを割ることになりました。
しかしこのテーブルは強化ガラスで、強化ガラスを割るのは初めてだったんです。
割り方を調べてみると、強化ガラスは無闇に叩いても絶対に割れず、角を軽く叩けば簡単に綺麗に割れるということがわかりました。
ただ、その準備はしていなかったので、割ったら破片が散らばり周囲が大変なことになってしまいました。
申し訳なかったのですがお客様がとてもお優しい方で、掃除道具まで貸していただき、無事に運び出すことができました。
そのお客様は中国出身で料理人なんですが、「買取もやっているのなら、もし中国の骨董品が出たら高く買うからお願いね」とも言ってくだり、これはいい出会いがあったな、と思いました。
この繋がりは大事にしたいと思っているので、入荷したら持っていこうと思っています。
トラブルもありましたが、結果的に良い方向へ進んだように思います。
<今年に入って最もお客様に寄り添えた>松澤

4月の頭に見積もりに伺った夫婦のお宅でのお話です。
ご主人が「片付け費用をとにかく安くしてほしい」とはじめから仰っており、さらにお二人の表情が固かったので、難しい依頼になるかもしれないと思いながらも、コミュニケーションをしっかり取りながらお話を進めていき、結果的には作業だけでなく、貴金属も出していただく形で成約になりました。
成約になった時点でお二人ともすごく笑顔になっていて、ご主人も金額を聞いて「良心的だ」と言ってくださいました。
また、「5月頭に引っ越すんです」というお話をされていたのですが、その後ご夫婦からお電話がありまして、「無事に引っ越しが終わりました」とわざわざご報告をくださったんです。
奥様が「主人も話したいそうです」と言って電話を代わり、ご主人も「本当にお世話になりました」と言ってくださいました。
実は、査定が終わった日に会社にも直接「いい人に来てもらった」とお電話をくださっていたんです。
さらには、お客様がサービスのパンフレットを親戚に配ってれるとのことでした。
本当にお客様と良い関係を築くことができた、今年に入って一番お客様に寄り添えた案件だったと思います。