みなさんこんにちは!ネコの手スタッフ松澤です。
私たちネコの手の査定員は様々な商品の知識や情報を持っており、それぞれ楽器、カメラ、オーディオなどの得意分野があります。
このブログを担当している私は、かつて質屋で働いていた経験からブランド品や高級時計、貴金属類が得意分野です。
高級ブランドにはそれぞれ独自の歴史やエピソード、他社とは違う特徴があります。
今回は、世界中の女性に憧れのハイブランド『エルメス』の刻印についてご紹介します。
刻印について
エルメスの創業は1837年、ティエリー・エルメスが馬具工房として立ち上げ、後にその技術を生かしながら鞄や財布などの皮革製品製造を通して成長を遂げ、時代を超えてユーザーを魅了し続けてきました。
180年以上の歴史を持ち、世界的に見てもこれほど長く愛され続けている企業はほんの一握りです。
エルメスの職人達は「一人が製品の最初から最後までを手掛ける」というルールに基づいて商品を作り上げます。
エルメスの中でも人気が高い「バーキン」や「ケリー」は、一つのバッグを作り上げるために優秀な職人でも約18時間かかると言われています。
そして出来上がったバッグや財布には、製造年を表すアルファベットの「刻印(打刻)」があります。
今年(2022年)の革製のバッグや財布などには『U』の刻印が打たれています。
この刻印から製造年を確認することができます。
エルメス製品に打たれた刻印から、いつ、どの職人が作ったのかが分かるようになっているそうです。
刻印は確かな技術と品質を提供していることの証とも言えます。
また、様々な種類の革を使用して製作されているので、一部の高級素材には象徴とされる刻印が入っています。
- クロコダイル・アリゲーターは「□」の記号。
- クロコダイル・ニロティカスには「··」の記号。
- クロコダイル・ポロサスは「∧」の記号。
- リザード(トカゲ)は「―」「=」
と分けられています。
さらに希少価値が高いものとして「スターマーク」が刻印されたものがあります。
これはエルメス関係者のために作られた製品や、上顧客のために『一級の職人が作った証』として使用されているようです。
正しい知識を持ってブランド品を査定します
いかがでしょうか。
今回はエルメスの豆知識をお伝えしましたが、今後その他のブランドについてもご紹介していく予定です。
ご自身でお持ちのバッグもぜひ見比べてください。
『どこに刻印が入っているのかわからない』
『本物なのかわからない』
といったものでも拝見させていただきます。
ですので、まずは一度お問い合わせ、無料査定をご利用ください♪
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