札幌の不用品買取回収 おまかせネコの手です!
突然ですが、みなさんは正しい方法で乾電池を処分できていますか?
ご存知の通り、乾電池は他のゴミに混ぜて捨てることはできず、乾電池だけでまとめて処分しなくてはなりません。
「え、そうだったの?」
今そう思った方は、このブログを読んで正しい処分方法を知りましょう!
今回のブログでは『筒型乾電池の正しい捨て方』について解説します!
1. 燃やせるゴミで出してはいけない理由
乾電池は絶対に燃やせるゴミとして出してはいけません。
その理由はいくつかありますが、最も重要なのは安全性です。
札幌市では、乾電池を他のゴミと分けて捨てるように指導しています。
その理由の一つが、絶縁していない電池が発火し、火災が発生するリスクを避けるためです。
乾電池が大量に燃やせるゴミに混ざってしまうと、焼却時に爆発の衝撃で焼却炉が故障する可能性があります。
こうした被害を防ぐためにも、乾電池は必ず分別して捨てる必要があります。
具体的な事例として、過去には乾電池の不適切な処分が原因で焼却炉が爆発し、数百万円の修理費用がかかったケースも報告されています。
このような事故を防ぐためには、乾電池の正しい捨て方を知り、それを実践することが重要です。
2. 札幌市で乾電池を捨てる方法
札幌市で乾電池を捨てる際には、特定の方法に従う必要があります。
まず、乾電池の処分に費用はかかりません。
黄色い有料袋ではなく、透明のビニール袋に入れて捨てることができます。
乾電池の収集は週1回で、収集日は「びん・缶・ペットボトル」の日と同じです。
具体的な捨て方としては、乾電池の電極をセロハンテープなどでくるんで絶縁してから袋に入れて捨てます。
セロハンテープを使って絶縁することで、電池同士が接触して発火するリスクを防ぐことができます。
また、乾電池を捨てる際には、瓶・缶・ペットボトルと同じ袋に入れないように注意しましょう。
これにより、収集時の安全性が確保されます。
3. リチウムイオン電池の危険性
乾電池の中には『リチウムイオン電池』という、大容量の電力を蓄えることができる電池があります。
リチウムイオン電池は身近なものでは携帯電話やPCのバッテリーに使われています。
このリチウムイオン電池の市での収集は行われていません。
小型充電式電池の中でも、リチウムイオン電池は過度な力が加わると激しく発熱・発火する危険性が高いからです。
リチウムイオン電池の処分方法としては、一般社団法人JBRC回収協力店に持っていくことが推奨されています。
これらの協力店は、リチウムイオン電池を安全に回収し、適切にリサイクルするための設備が整っているためです。
札幌市内でも多くの回収協力店があり、簡単に見つけることができます。
リチウムイオン電池の処分に関しては、以下のポイントに注意してください
電極部分を絶縁する:持ち運びの際にも、リチウムイオン電池の電極部分を絶縁しておくことが重要です。
セロハンテープや専用のキャップを使用して絶縁します。
絶対に一般ごみとして捨てない:リチウムイオン電池は一般ごみとして捨てることは禁止されています。
火災の原因となる可能性が高いためです。
専門の回収場所に持って行く:リチウムイオン電池を処分する際は、JBRC回収協力店などの専門の回収場所に持って行きます。
インターネットで近くの回収場所を検索することができます。
特定の電池の捨て方
乾電池の中でも特に注意が必要な電池について、具体的な捨て方を以下に説明します。
ニカド電池とニッケル水素電池
これらの電池もリチウムイオン電池と同様に、適切な処分が必要です。
使用済みのニカド電池やニッケル水素電池は、一般ごみとして捨ててはいけません。
最寄りの回収協力店に持ち込むか、専門のリサイクル業者に依頼します。
これにより、環境への悪影響を最小限に抑え、貴重な資源を再利用することができます。
ボタン電池
ボタン電池は、時計やリモコンなどの小型電子機器に使用されます。
これらの電池も特定のリサイクルボックスに入れて処分します。
ボタン電池は小さいため、誤って一般ごみに混ざらないように注意が必要です。
鉛蓄電池
車のバッテリーなどに使用される鉛蓄電池は、非常に重く、有害な成分を含んでいるため、特別な処分方法が求められます。
使用済みの鉛蓄電池は、専門の回収業者に引き取ってもらうか、購入店に持ち込むと良いでしょう。
不用品は正しい方法で処分しましょう
ゴミの処分方法は自治体によって異なります。
同じ北海道内でも、札幌市と他の市町村ではルールが異なることが多いです。
そのため、札幌市に引っ越してきた方や札幌を出る方は、まずゴミの処分方法を確認するようにしましょう。
正しいゴミの処分方法を知らないと、火災や爆発などの重大な事故を引き起こす可能性があります。
さらに、間違った方法でゴミを出すと、近隣住民とのトラブルの原因につながることもあります。
特に、乾電池やリチウムイオン電池のような危険物は、正しい方法で処分することが求められています。
札幌市では、ゴミの分別や処分方法について詳細なガイドラインを提供しています。
市の公式ホームページには、各種ゴミの捨て方や収集日、処分場所についての情報が掲載されていますし、市役所や地域のコミュニティセンターでもゴミ処分のガイドブックを入手することができます。
あらためてゴミの分別について確認しておきましょう。
おまかせネコの手は札幌市の分別ルールに則ってお片付けを行います。
処分方法に困るもの、1人では片付けが大変なものなどがあればお気軽にご相談ください。
正しい分別を行いながら、ご自宅の整理をお手伝いいたします。